nature X human

2011.02.16 Wednesday

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    自然の美しさの前には人の営みの何と小さく見える事でしょう、、、、、、



    でもその反面、世界の至る所で、人は目的を持ち信じるものに向って走り続けています。



    その姿を垣間見る度に感動します!



    そして生まれて来た事の不思議と感謝に触れます。。。。。



    その感動をいつも心に持ち続けて生きていたい!



    今回のパリの展示会では、1年に一度会う―建築家―坂 茂さんに


    ‘ブログ? そんなものを書いていられる人は只暇なんだね〜’


    と一瞬にやられてしまいました。。。。。




    そうかも知れません、、、、、、



    でもとても楽しみに書いています! 今も読んで下さっている人がいてありがとうございます。



    楽しい事が感動が無くなるまで続けたいとおもいます。。。









    去年の夏ベトナムのハノイに行った時に訪れたハーロンベイの夕焼け




    200%とも思える湿度の中、マレーシアの友人がアレンジしてくれた船旅!




    瀬戸内海よりも、もっと密度が濃い島影



    ベトナムが地理的に他の国からの敵に勝って独立国を保ち続けられたのも、このハーロンベイの

    複雑な地理的事情だと聞きましたが、本当に迷ってしまう多数の島々。。。。



    スティームサウナの湿度に耐えながらも美しすぎる夕焼け!









    時の過ぎるのも忘れて、、、、、何も考えられない時間。




    美しすぎる自然に感動+感謝!











    大きな船から、手漕ぎ船に乗り換えて、島の生活を覗いてみました。




    お魚を釣って家族全てが水上の小さな小屋に住まい、、、、、、



    私たちが船で傍を通るからでしょうか?いえ、そんな事は眼中にない様子!!



    子供達が皆楽しそうに笑っています。



    仕事が終わったお父サンは、夕暮れハンモックにぶら下がりながらリラックスしています。



    お母様は炒め物、おばあさんと一緒に夕食の用意。



    家族が皆嬉しそうで、ストレス何か、何がストレスかを知らない様子。。。。。。




    そこで見つけた、銀行の船!!



    吹き出してしまいました、折角おとぎの国にいたのに、、、、、、



    人の営みにお金は大切な媒体なのを思い出しました。
























    六本木ミッドタウン−21 21

    2011.02.15 Tuesday

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      2月2日から開催されている’倉俣史朗とエットレ ソットサス展’



      2月1日はオープニングで、両未亡人も出席されていました。



      駆けつけた小池一子さんと笑顔で対面されているソットサスのnymph ニンフ ‘バルバル ラディーチェ’  このニンフという表現は、20年近く前でしょうか?



      我が家の設計をエットレにお願いして完成したときに、丁度東京でエットレの講演会があり、
      そのとき、司会者がバルバラを奥様!!と紹介したので、会場がざわめき、、、、、


      家で食事をしている時に、バルバラが酔いも手伝って、’今日私の事を奥様と紹介してたの??’
      と、エットレに私は奥様に成っていない!!とごねだしました。。。。。。


      さ〜あて、どうしよう、、、、、、


      エットレ ソットサスは、わめきちらすバルバラの口を接吻で閉じて、
      ‘僕は君をいつまでもニンフ(ギリシャ神話の天使)と呼んでいたいよ〜’と言って、エットレは
      連れて帰ってしまいましたー一同唖然ーでもそのすぐ後ー’かっこいい〜〜’と。。。。。。
      その後、バルバラの名称はニンフ!



      六本木の真ん中にこんなに大きなお庭があって、その中心に安藤忠雄さん設計の

      21 21、イッセイ三宅さんの希望でミッドタウンの三井不動産とがオープンさせた美術館。












      エットレ ソットサスの作品は最晩年の87歳からの作品郡!



      80年代のメンフィスを代表するソットサスの作風とは大変違ったデザインです。



      カッチーナと名付けられた作品群―インドのお守りのようです。



      ニンフのバルバラから、いつかシシリアの小さな島、フィリクーディにあるエットレの家で
      夏、このカッチーナのデッサンをしていたそうです、バルバラが、そのスケッチを欲しい!
      と御ねだりしたら、いいよ!!カッチーナは人々を災難から守って幸せにしてくるんだよ!


      デザインは人を幸せにしなくてはいけないんだよ。。。。。。。と。。。。。。。







      ベルギーにアトリエを持つエルネスト ムールマン、今回も彼のアトリエで全ての作品が
      作られました。



      エルネストのご自宅も勿論エットレ ソットサスの設計で大きな大きな鳥小屋と併設して
      自宅とアトリエ










      東京にたどり着いた時は、展覧会のやり方、展示方法、進め方、シンポジウムのあり方と等々で
      だいぶ、ご機嫌斜めだった様子ですが、シンポジウムの日にはとってもゆったりされていました。




      倉俣史朗さんの展示も素晴らしかったです!



      デザインが日本を変えるだろう!と信じられていた80年代!



      六本木のブリジストンの自転車創業の地が‘アクシス’ビルとしてオープンした年代!!



      デザインは輝ける星でした。。。。。。之からも期待します!



      近くを通られたら、それより時間を作ってでも是非この展覧会はご覧下さい!




      ボローニャのダニエラのお店

      2011.02.12 Saturday

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        ミラノのグランドホテルのオーナーのダニエラ ベルタッツィオ―二の友人で同じ名前の

        ダニエラさんがオープンしたお店!




        現代アートの展示が多く、この大きな照明も、ジャコポという若いデザイナ―の作。



        お店のインテリアがとてもカラフルで、零下の冬のボローニャでは入っただけで元気になります。




        10年くらい前にボローニャでお目に掛かった時は、家具屋サンのショールームを任されていて

        ちょっと、いろいろ不満が多く退廃的なイメージでしたが、、、、、、




        今回は、自分のお店を開いたので人が違ったようにとても元気に溌剌としておられました。










        前回のブログのアートフェアーの開催されているボローニャ!



        世界で一番古い大学が出来た街で、10年前は学生が一杯で、バールがとても他の街とは違って

        生活に密着してとても楽しそうでした。ワイングラスを持った若者が街に溢れて、笑い声が

        こだましていました。



        ボローニャで生まれ育ったダニエラさんにしたら、この2、3年の不況と、

        イタリアの教育費の削減で、学生や先生の数の減少は今までに無かった惨事!



        思ったよりお客が少なくて大変!!と言いながら、自分でお昼から色々なボローニャ産の

        特別メニュ〜を考えながらてきぱきと働きとても楽しそうです。








        今日は、始めのディッシュがラビオリの様子で、ラビオリの皮を自分で作っていました。



        今夜頂くのが楽しみです。



        イタリアのどの地方でもそうですが、夕方仕事が終わって、自宅に帰る前に、もしくは帰ってから

        夕食までに、バールに寄って、飲み物を頼むとそのバーカウンターに必ず各地方の特産物が

        オードブルとして並んでいて誰でも手を出す事が出来ます。。。



        そのメニュ〜が充実していて、日本人の小食の人だともう之でお腹が一杯 !!



        ボローニャのこのお店の‘アプレティボ’は、サンダニエラ(アドリアティック側の街)の

        生ハムのスライス、小さな’ボッコンチー二’というモッツアレラチーズ。。。

        限りなく薄く焼いたパイ、、、、、之にいろんなソースがかけられます。

        野菜スティックに、フォルカッチョ(ピザのように上にいろいろ乗せて焼いてあるもの)



        これを頂きながら、今日仕事場であった事や、学校での経緯を友人達と話しています。。。。


        これだけ話をしたら、ちょっとは不満も解決するのでは?









        ダニエラさんのお店のエントランスの待合室。



        不況の割には、夜10時でもダイニングテーブルの席は予約で一杯!



        しびれを切らしたお客様はもうここでスプマンテを頼んで話し始めました。。。



        冬の雪がちらつくボローニャの夜、特に週末は人気のあるお店で朝まで過ごすのが日常の様子。






        突然、ボーローニャ行きが決まったので宿を手配していなくてダニエラさんのご自宅に


        友人のダニエラさんと泊めてもらいました。



        朝4時くらいに玄関の鍵が明けられて、4、5人の人の話声が聞こえます。



        確かレストランは出て、ダニエラさんのお宅に寝ているはずなのに、、、、、???






        お店が終わって飲み足らないお客様や友人を連れて今度は自宅のキッチンでスタートです。









        最初、キッチンのあるダイニングテーブルの椅子が普通の椅子ではなくソファーだったので、


        ドイツのケルンで見た’リビング イン キッチン’のコンセプトだ!


        と思いましたが、まさにその生活シーンをエンジョイしているダニエラさん。




        ゆっくり朝が明けて行きます、、、、、、、自分のお店を持って本当に生き甲斐に燃えて


        溌剌と暮らすダニエラさん!!




        楽しく働いておられるのでお客様もリラックスして過ごせるのでしょう、、、、大繁盛です。
















        ル●コルビジェのサボア邸

        2011.02.08 Tuesday

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          ポンピドウセンターのマリーローがパリ郊外のル●コルビジェの代表作ーサボア家の週末の家

          として設計された邸宅を見学に連れて行ってくれました。



          この作品は、スイス出身のシャルル=エドウアール●ジャンヌレ


          別名ル●コルビジェの1928年〜1931年 に建てられた’明るい時間’と名ずけられた邸宅です。



          エントランスを入ってすぐ外光が上に上がるスロープの所から入って来て、まるで上部に

          招かれているかのようです。。。。。



          以前のブログでご紹介したフェルミニの教会のように、光もデザインの中に厳密に計算して

          取り入れられています。









          屋上庭園に広く放たれたガラス窓、夜には写真中央のニッケルメッキを施しペンダントが

          照らされるそうです。




          サボア邸は全てここにある屋上庭園を中心に配置されています。



          ここにも、コルビジェが1927年に‘近代建築運動’の主原則として唱えた、5原則の一つ、

          屋上庭園が建物の中心になっています。



          それにしても、灰色の空、寒い冬の日でもこんなに心が解放されるので、きっとお天気の良い

          穏やかな日和には何と人を癒してくれる事か?と、、、、、、



          若し、この建物を持って帰れるなら、、、、、どこか静かな日本の片田舎に持って帰って、、、

          そこに是非住みたい!!と思いました。







          各部屋に、横長の窓があり、広い開口部が取られて、外部の草原と果樹園を

          見渡す事が出来ます。




          これも、‘建築的プロムナード’と名ずけられた、コルビジェの提案が実現された

          コンセプトで、内側と外側の境界を消すように意図されたもののようです。



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          今まで見た建物は全て、建築の手すり、浴槽、家具、キッチン、取手等々

          全てのディテールが、コルビジェによってデザインされたものばかりです。



          この浴槽も、光が充分入って、とても幸せな気分に浸れる配慮がされています。



          この窓下に置かれたコンクリート製の棚、アルミニューム製の引き扉の着いたクロゼットは

          主寝室、子供部屋全ての部屋にデザインされて備え付けられています。










          美しい螺旋階段、、、、、、



          でも、サボア邸のご家族はこの週末の家のデザインを好まず、あまり使われなかった、、、、、


          と後で聞きました。



          その後戦争が勃発、ドイツ軍、連行群に占領され、建物はほぼ全壊近い状態に!



          戦争後も、パワシー市が、跡地に学校建設の為、サボア家から土地を買い取ります。。。。。



          本格的な修復工事に入るのは、歴史建造物に認定される1963年まで待たなくてはいけません。





          その後35年の歳月を経て、修復工事が完了!







          見学が可能になった様子です。


































          メゾンドオブジェ III

          2011.02.06 Sunday

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            メゾンドオブジェの展示会に家具が展示されるようになり、とてもブースが広がりました。



            去年はまず、屋外の家具が中心でしたが、今年は、立派な家具展です。



            ミラノサローネの展示会を30年あまり見続けて来た者としては、そのデザインの傾向の違いを

            感じます。







            ミラノサローネはどうしても家具の産地として、デザイナーの傾向が強く、、、、、



            どうしても、コンテンポラリーかクラッシックの区分がはっきりしている、、、、、



            それに人気があるのは、デザイン嗜好の強い現代家具。。。。



            でもパリの展示会では、もっと気を抜いて、本当にリラックするインテリア?



            オーセンティックな南フランス風というか、、、、、、







            家具単体の展示より、インテリアとしての見せ方が多かったです。。。。



            インテリアにファブリックが多く登場して、暖かなイメージを演出しています。



            ファブリックメーカーも沢山出ていましたが、やはりドイツのファブリック展とはまた違った

            展示方法です。



            この後ドイツのケルンの家具展が今年、’リビング イン キッチン’だったので、

            パリから一番早い特急に乗って、日帰りして来ました、又ご報告しま〜す。








            最近益々大きくなる’ FENDI CASA'



            ファッションメーカーのインテリアの進出のなかでは、一番の成功例でしょう。



            パリのジョルジュ Vの目抜き通りに、大きなショールームをオープンしたのが2年前。



            ミラノ、ロンドン、、、、、、と増えています。



            日本ではちょっとサイズが大きすぎて、嗜好的的にもちょっと難しそうですが、、、、、








            以前もブログでご紹介している会社ですが、イタリアのアドリア海側にあって、、、、



            最初はフィアットの車の椅子を作っていたのですが、働けど働けど、、、、、と世界で、


            将来を思いめぐらせていた時に、FENDIのファミリーの一人のオーナーと出会い、


            FENNDIのファブリックを使いながら、家具を製作するようになったようです。


            もう20年も前の事、ファッションとインテリアの結合する早い時期ですね。



            それからのアルベルト社長の働きは尋常ではなく、ファブリック探しから


            インテリアの傾向の勉強。。。。。時々お目にかかるたびに洗練されて行くのが見えてびっくりでした。



            そうして、今では押しも押されぬ大会社!




            ターゲットをしっかり、中国、ロシア、インディアとセグメントしているので、

            やはりバイヤーも全て上記の国の人が多い様子です。



            はっきりとターゲットが決まっているのは、インテリアの嗜好に迷いがなくてすっきり。



            モダンデザインに凝り固まっていた私としては随分長くこの傾向は遠ざかっていたのですが、、、、



            座り心地を一番中心にして、ブランド力をフルに使いながらお金持ちの購買意欲をそそる。



            アドリア海のフォーリーには250名の社員が毎日夢に向って働いておられる様子!!



            展示会の情報を続けます。。。。。。