新商品が設置された立川ショールーム

2024.03.27 Wednesday

0

     

     

    友人が立川に住んでいて、都心に行くにも1時間、富士五湖にも

     

    1時間足らずで、週末には、富士山は勿論、色々な美しい自然の中で

     

    アウトドアライフをエンジョイ、住み心地抜群な場所の様です。

     

     

     

     

    緑豊かな立川ショールームは、お庭が素晴らしく、開店の準備を

     

    していましたら、素敵な熟年のご夫妻が、レストランと間違って

     

    予約にいらっしゃいました。。。。。四季折々表情を変える庭園

     

    キッチンをご覧にいらしたお客様も、時折視線を庭園に向け、

     

    決めることが多いキッチンの打ち合わせのひとときの癒しになっている様です。

     

     

     

     

     

    お洒落になった家電が使い易く、今回は、小さな丸テーブルが

     

    付いたキッチンが発売されました。この丸テーブルは10年近く前

     

    筑波ショールームのオートクチュ〜ルに設置され、お客様からの

     

    要求が多かったので、リーズナブルバージョンのキッチンにも

     

    採用されました。イタリアのキッチンメーカーも、時を同じくし

     

    多くのキッチンメーカーが丸テーブル付きのキッチンを競い合ってます。

     

     

     

    根強いトリフ突板のキッチン! ステンレスの天板で、

     

    オートクチュ〜ルキッチンの代表格です。

     

     

     

     

    岡山キッチンハウスショールームをはじめとして、隈研吾氏の設計ですが、

     

    立川ショールームも、外壁、看板が隈研吾氏のデザインです、

     

    室内は、’ 隈天井’が採用されています。ファッションブランドの

     

    ショップも世界中で展開しても、テーマになるデザインで統一

     

    されていますが、キッチンハウスの代名詞はこの隈天井です。

     

     

     

     

     

     

     

     

    入り口のオートクチュ〜ルブースは、天井高の良さを強調し、

     

    抜け感を演出しています。ショールームの天井の大切さを

     

    感じます。

     

     

     

    こちらも、新たにバックセットに、メタルディバイスが付いて、

     

    お料理のレシピーをアイパットで充電しながら見ることが出来、

     

    調味料等を整頓して並べることが工夫されています。

     

     

     

     

    秋の写真ですが、美しいカピラリスが沢山植えられています。

     

    立川ショールームのお庭も、筑波でお世話になっているファーマーズ

     

    ガーデンのHIDE(飛田)さんが管理してくださっています。

     

    一度、全て枯れかけたのですが、飛田さんが入ってすっかり生き返りました。

     

     

    筑波ショールームもそうですが、キッチンを見にいらしたお客様から

     

    キッチンハウスのお庭の様にしたいと、飛田さんにガーデンの相談に

     

    来られる事が多い様です。忙しく、嬉しい悲鳴を伺いました。。。。。。

     

     

     

     

    トリエンナーレ美術館マルコ氏来日

    2024.03.22 Friday

    0

       

       

      トリエンナーレ美術館のマルコ サンミケーリディレクターが

       

      来日して、エットレ ソットサスのデザイン メタファーの展覧会の

       

      件で、石橋財団の石橋 寛理事長に連絡をして、面会しました。

       

      丸の内の、元ブリジストン美術館=アーティゾン美術館に伺いました。

       

       

       

       

      アクシスのオープニングにメンフィスを立ち上げたばかりの

       

      エットレ ソットサス氏を招聘された時の写真です。

       

      私も母の船舶偽装金物の会社のショールームをアクシスに

       

      オープンしたばかりで、その様子をまだしっかり覚えています。

       

       

       

       

      左側がマルコ氏、右の座って居られるのが、石橋 寛理事長

       

      立って説明しているのが、田畑クリエイティブディレクターで

       

      アクシスビルオープン当時に、アクシス誌の編集長をされていて

       

      お目にかかったのは40年前で、時の経過の早さを感じました。

       

      アーティゾン美術館は現在の石橋 寛理事長の代で、デザインの

       

      収蔵を増やされている様子です。

       

       

       

       

       

      倉俣史朗氏の椅子が沢山並んでいます、アーティゾン美術館が

       

      倉俣史郎氏の作品を一番多く所蔵されている様です。

       

      先日の倉俣史朗氏の展覧会にもアーティゾン美術館所蔵の

       

      作品が沢山貸し出されていました。

       

       

       

       

      翌日は九段のイタリア文化会館で、マルコ氏は ’イタリアと日本の

       

      デザインの相関関係’を具体的に色々な作品を通して話されました。

       

      大変興味深い内容で、楽しかったです。デザイン、美的感性、

       

      味覚での共通点は見つかるのですが、イタリア人と日本人の生き方

       

      考え方の違いは知れば知るほど感じます。。。。。。色々な要因はあると

       

      思いますが、私は個人的に、教育が大きいのかな?と思います。

       

      例えば、イタリアの多くの人達は ’どうすれば楽しく生きられるか?

       

      幸せになれるのか?’に重点を置きます、快楽主義だけだと言う訳ではなく、

       

      その中に仕事にも、幸せを追求する、仕事に自己実現の可能性を求めるので

       

      より積極的に、真摯に、真の幸せを探す姿勢を感じて嬉しい想いをすることがあります。

       

      日本人もそうですが、’ねばならない!事が多い?’ 、生きにくい側面も?

       

      そうは言うものの、この講演会にも、倉俣史朗氏の展覧会にも多くの

       

      若者が参加されていたので、頼もしいものを感じました。。。。。。

       

       

       

       

       

      隈研吾氏を訪問、’クマモノ展’ をトリエンナーレ美術館で

       

      開催したら楽しいだろうな〜と言う想いで、ご紹介しましたが、

       

      隈研吾展は勿論の事、隈研吾氏が関わって居られる北九州の

       

      美術館とトリエンナーレ美術館とのコラボレーションの可能性に

       

      進展しました。マルコ氏は大喜びです。

       

       

       

       

      隈事務所をご案内頂いて、事務所の窓から国立競技場が見えました。

       

      この競技場の設計を経て、益々世界的にご活躍の様子です。

       

       

       

       

       

      隈研吾氏の打ち合わせ室には、私がノバ時代のイタリアの椅子が沢山。

       

      隈研吾氏がポストモダンの建築で、建築界から干されていた時期、

       

      キャッシュを持ってよく、乃木坂のショールームにいらして

       

      今日は、ジョゼッぺ テラニー二の椅子を買うよ! と集めて頂きました。

       

       

       

       

      天下の隈研吾氏個人のデスクです。。。。。。。

       

      人柄が忍ばれる風景です。

       

       

       

       

      新商品、メタルグリッドキッチンが入った本牧ショールーム

      2024.03.16 Saturday

      0

         

         

        キッチンハウスショールームの中で一番早く、新商品メタルフレイム

         

        キッチンが設置されました。昨今、家電が大変充実して来て

         

        家電棚に隠すのでは無く、デザイン性を見せる傾向にあります。

         

         

         

         

         

        天扉同色、同材だから出来る’塊キッチン’、バックセットに

         

        メタルフレイムが入りました。オープンキッチンが大半を占める

         

        最近の傾向には、ダイニング、リビング側からも、お洒落な

         

        キッチンが好まれるのは世界共通のようです。

         

         

         

         

        キッチンにミニテーブルが参加しました!

         

        お母さんがお料理をする側で宿題をしている子供達、

         

        シチュウを煮ながら、ちょっと座って家計簿を付けたり、

         

        忙しい朝には、ここで朝食もありだと思います。

         

        ご主人がパソコンを開きながら、奥様と雑談も。

         

        勿論その逆もありですね。コロナ後ヨーロッパのインテリア業界でも

         

        癒しをテーマとして、優しさを表現する丸型が好まれています。

         

        その傾向をいち早く先取りした丸型テーブル!

         

         

         

         

         

        横浜本牧ショールームは、元外車のショールームだったので、

         

        一階は天井が高いです、段差もあり、キッチンのショールームには

         

        大変立地の良いショールームです。

         

         

         

         

        人工植栽100%で賄われています、今のところクレイムは無く、

         

        購入先の問い合わせが多いようです。小さいお花や、小型の

         

        サボテンの様な人工植栽は随分日本でも、精度がよくなっていますが

         

        大型植栽はまだ出回っていない様です。

         

         

         

         

        田島志乃さんの’荒海ー荒れ狂う海に一筋の光を目当てに、希望を持って

         

        突き進む一隻の船’  TJMデザインの田島庸助社長が、画家に依頼

         

        された背景があります。 

         

         

         

         

         

         

        今も人気が続く、’トリフ’キッチン、ドイツの突板会社から

         

        土の中で寝かせた突板を直輸入して、藤岡工場の熟練職人の

         

        手により、目合わせし、完成されます。この突板に合わせて

         

        家のインテリアを纏める住宅も沢山あり、象徴性の高いキッチンです。

         

         

         

        お料理好き、おもてなし上手な奥様の希望をふんだんに取り入れた

         

        框扉のキッチン、’サンレミ’ シリーズ、最近はライトグレイの

         

        モダンな框扉を好まれるお客様も多い中、正統派のビアンコは

         

        やはり、どんなインテリアにもマッチして、優しさ、居心地の良さを

         

        表現しています。。。。。。。もうすぐ、ショールームの前の

         

        立派な桜並木が花を咲かせる時期です。是非お立ち寄り下さいませ。

         

         

         

         

         

         

        ホテルオークラ東京の雛壇

        2024.03.06 Wednesday

        0

           

          https://casabrutus.com/categories/architecture/115905

           

          建築家谷口吉郎氏のデザインされたホテルオークラ東京移転となり

           

          色々世の中を騒がせましたが、息子さんの谷口吉生氏の

           

          繊細なフォローでとても美しいロビーが再現されました。

           

           

           

           

           

          四季折々に、日本の伝統を飾られているので、なるべく時間を取って

           

          見学させていただいております。丁寧に仕舞われていたのでしょう

           

          昔の別館に飾られていた雛壇がそのまま、新オークラのロビーに

           

          飾られています。

           

           

           

           

          昔のオークラのディテールがしっかり保管されていて、

           

          細かい配慮の元、再現されています、何度見ても美しい障子

           

          外の木々が障子に影を作って本当に日本の美しさを感じます。

           

          椅子、テーブルも別館のそのまま保存されていたようです。

           

           

           

           

           

          大花生け鉢にも梅の花が生けられていて、春の訪れを感じます。

           

          自然をそのままロビーに移転したかのような生け方にいつも

           

          心奪われています。。。。。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

          思い起こせば、40余年前、経営能力も無いのに、イタリアの家具の

           

          輸入を初めて、兎に角、体力だけ付けて、戦おうと思い、このヘルスの

           

          プールに入りました。。。。その頃、朝6時から行けるプールはオークラだけ

           

          でした、、、、、、それにしても最近は多くのホテルが東京に出来、

           

          老舗のオークラは歴史と共に、益々素晴らしい文化を継承行かれると思います。

           

           

           

           

          春の装いを筑波ショールーム

          2024.03.01 Friday

          0




            千客万来のキッチンハウス筑波ショールーム、今日も午前中から

            沢山のお客様がいらして賑わっています。桜の花も開花しそうなので

            各店少し春の到来を感じさせる装いに。





            ショールームの入り口は、弊社田島庸助社長のご友人の写真家

            村角創一氏の写真を壁面に、人工植栽のオリーブと白い花で

            お待ちしています。どちらもオランダ、ベルギーからの直輸入で、

            大きな植栽はまだ日本には良いものが入っていない様子です。



             







            キッチンハウスはドイツから直輸入のエバルト材をフル活用して、

             

            リーズナブルでお洒落なキッチンの研究に勤しんでいます。





            まだ新芽が出揃っていませんが、とても気持ちの良い庭園が

            打ち合わせのテーブルから眺めることが出来ます。今回は、

            ’カピラリス’がより繁殖して通路まで育ってきているので、

            少し移転を計画して、お庭の手入れをしてくださっている

            ’ファームガーデン’さんと打ち合わせしました。キッチンの打ち合わせに

            いらしたお客様が、キッチンハウスのお庭の様にしたいので、

            と直接、ファームガーデンにお庭の相談に来られるケースが多いそうです。






            最近、食器類に色を入れているので、こちらのコーナーは造花も

            ブルーを基調にしています。生花が一番ですが、メンテのことを考えると

            どうしてもアーティフィシアル フラワーに依存してしまいます。

            ただ、最近はとても良く出来たフラワーがあり、遜色ないかな?

            と、でも半永久的に使えるので、3、4ヶ月に一度は全て見直す

            様にしています。。。。。






            食器類はパリのメゾンドオブジェの展示会で探します。

            輸送、欠損の事を考えると、最近は同じメーカーに偏りがちです。

            一番多いのは’SERAX’,ベルギーに本社があり、ヨーロッパ各国の

            優れたデザイナーにデザインを依頼して、製造メーカーはデザインに

            より選んでいます。梱包、コミュニケーション共とても行き届いた

            サービスで、定評があります。





            ポイントになっている、黄色のホウロウのお鍋とピッチャーは

            北イタリアに本社を置く、KNインダストリー、お鍋類は

            主に、この会社のものが多いです。デザイン、質共に優れていて

            梱包、輸送も大丈夫です。





            照明器具は、日本に代理店のあるメーカーに限っています。

            どうしてもボルテージが違うので、エージェントが無いと

            メンテナンスが行き届かない事が多いので、使わない様にしています。


            ただ、最近イタリア、ドイツ、デンマークの良い照明器具が

            日本にも入って来ていて頼もしいです。キッチンがオープンになり、

            ダイニングエリアの照明に注目が集まっています。。。。。


            3月中旬から、新しいコンセプトのキッチンが各店に入るので、セッティングに

            伺う予定です、またご報告させて頂きます。